ぱいたんイズム

とあるゲームプランナーが思いつくまま書くブログ

ポテトが滅びゆく世界に、僕たちは希望を見出せるのか。

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いいや、見出せない。(断定)

どうも、ぱいたんです。

ネットで気になるニュース、見かけてしまいました。


芋がヤバいらしい

ご存知でしょうか。

いま、芋がヤバいことを。


知っている人も、知らない人も、まぁちょっと落ち着いてください。

焦ったところで芋は逃げませんから。

順を追って、そのヤバさを痛感しましょう。


『芋 ヤバい』

まずは、こちらをご覧いただきたい。

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Googleにて「ポテトチップス」と検索したとき、予測されるワードで2番目に挙がる
『ポテトチップス なくなる』
という、大災害や世紀末を思わせる不穏な文字。


みんなが愛したポテチがなくなる・・・だと・・・?

これは、なんだかヤバそうだ。


そもそも、一番上にある
『ポテトチップス オークション』
という奇想天外な検索候補からも、ポテト界隈の尋常じゃないヤバみが伝わってきます。


結局、何がどうヤバいのか

芋がヤバい理由としては、ざっくりまとめると

  • 2016年8月に北海道などで発生した台風による水害の影響で、ポテチの原料(つまり芋)が不足している。
  • 海外から芋を仕入れて凌ごうとしたが、作柄が悪かったため断念。
  • 芋が不足したから、ポテチメーカーが一部商品を除いてポテチの休売を決めた。
  • つまり、この世からポテチが不足する。
  • 芋、ヤバい。

ということである。

ただし、一時的な「休売」ということなので、芋不足が解消するまで待てば、また楽しいハッピーポテチライフが送れるようになるわけです。


が、しかし。

もし、このまま不運が重なって慢性的な芋不足が続いたとしたら、
『ポテチ オークション』
というアホみたいな展開も、もしかすると笑えないシビアな問題になってくるのかもしれません。


おぉ、芋よ・・・。

早く戻ってきておくれ・・・!


そもそも芋とは

もはや説明の必要もないとは思いますが、念のため、ここで芋について軽くおさらいしておきましょう。

といえば、大人から子供まで幅広い世代に愛される、言わずと知れたスーパーフード。

  • カレー
  • 肉じゃが
  • フライドポテト
  • ポテトチップス
  • ポテトサラダ
  • コロッケ
  • ジャーマンポテト

などなど、思いつくだけでも全体的に茶色くてうまそうなメニューがズラリ。
この中のどれかは好物、という人も多いのではないでしょうか?

子供たちの好き嫌いや偏食が増えている昨今においても、さらには『野菜』というハンディキャップマシマシなカテゴリーの中にあっても、煮ても焼いても揚げても、どう料理しても絶妙にうまい
(生産物としては野菜に属するけど、食料としては穀物に準ずるもの、という二面性もミステリアスでステキ!!)


そして、『サブおかず』としてだけでなく『メインおかず』という大役すらも難なく引き受けてしまうその度量、その安定感たるや、目を見張るものがあります。


芋、最強すぎませんか?


たこ焼き&お好み焼きが大阪府民のソウルフードならば、いわば芋は日本国民のソウルフード!!

もはや我々の生活の一部、むしろ我々日本人は芋で出来ていると言っても過言ではないでしょう!!!
(※さすがに過言ですゴメンナサイ)


Potato, please come back again.

たかが芋、されど芋。

というわけで、
今回のような芋不足は、僕のようなポテチ大好き人間・ポテチストにとって非常に困った状況になるわけです。

そんな惨状に追い打ちをかけるかの如く、普通なら考えられなかった『ポテチの転売ヤー』まで出てきて、まさに我々ポテチストが『食い物にされる』状況さえ生まれようとしている。



いつも近くにいた、素朴な存在。

近くにいすぎて、その大切さやありがたみに気付けていなかった。

そんな何気ない温もりを失って初めて、どれだけ僕らの生活がポテト中心に回っていたか、思い知らされるわけです。


ノーポテト、ノーライフ。


ポテチストたちのライフライン、一刻も早い復旧を祈ります・・・。
(訳:お腹いっぱいポテチ食べたい)