どうも、ぱいたんです。
今回の主役は、僕と連れ添って早幾年の彼女、やんちゃんです。
というわけで、まずはこいつを見てくれ。
そう、ブタメンの大きいやつです。
何を隠そう、かつて某100均ショップのアルバイト店員として働いていたやんぼちゃん。
その当時、昼食のおともとして大活躍していた思い出のスーパーフードこそが、ブタメンだったそうで。
そんなブタメニストであるやんちゃんの小さな夢のひとつが「ブタメンをお腹いっぱい食べること!」だったのですが、それがついに現実のものになったという衝撃的事件。
今回は、一緒に置いてあった「激辛とんこつ味」と合わせて購入。
これで役者はそろった!
ついに、やんちゃんの夢が成就するのだ!!
開封
フタを開けると、よくある乾燥麺と粉末スープがお目見えし、見た目は普通のカップラーメンのよう。
「激辛」のほうは、後入れの激辛スパイスが入っています。
お湯を入れて3分後、フタを開けるとブタメン感のある香りがホワ~ッと漂い、やんぼちゃん大興奮。
さて、ここで「激辛とんこつ味」についていた激辛スパイスを入れるわけですが・・・
この手の辛さ調節パウダーって、ちょっとずつ入れて自分好みに調節していくものだと思うのですが、今回は商品名にあるような「激辛」であることを楽しむのが正解だと感じたので、一気にドバッと真っ向勝負することにしました。
ドバーーーッ
しまった、なかなかに口の中で乱暴してきそうな色だった。
早まったか・・・?
実食
まずは、ブタメニスト・やん氏がテイスティングを行います。
ズルズル・・・ ズルズル・・・(麺をすする音)
肝心のお味は、
「・・・おぉ、ブタメン! ブタメンや! うおおぉぉぉ!(目を見開いて感動)」
とのことで、ヘビーユーザーも納得の、しっかりブタメン味であることが確認されました。
駄菓子コーナーではなくカップ麺コーナーに置かれていただけあって、しっかりと1食分に相当するボリュームと満足感。
単なる駄菓子の域を越えて、ブタメンは大きな成長を果たしました。
続いて、「激辛」のほうもスパイスをよく混ぜたうえでテイスティングを依頼。
赤っぽいスパイス混じりのスープにひるみつつも、未知の攻撃的ブタメンを数本、慎重に口に運びます。
ズルズル・・・ ズルズル・・・
「かっっっっら!!!(驚愕)」
辛かったようです。
もともと、そこまで辛いもの耐性は強くないやんちゃん。
当然の結果です。
この「激辛」、僕も食べてみましたが・・・たしかに辛い。
ただ、「食えるもんなら食ってみろよ!ヒャハハハー!」と挑戦状を叩きつけてくるような辛さではなく、喉の奥でピリピリする刺激を楽しめる程度の、おいしい辛さでした。
運悪くスパイスが固まったところを食べなければ、一般的な「激辛」よりはカジュアルな辛さに仕上がっていると思います。
以降、やんちゃんは「BIG」、僕は「激辛」を無心でズルズルとすすり、おいしく完食。
これにてブタメン祭りは終幕・・・ではなく、ここで「BIG」「激辛」と一緒に見つけていた「替え玉風ブタメン」が登場!
替え玉「風」ってなんだよ、「風」って・・・。
替え玉なのか、それとも替え玉じゃないのか?
なんて思っていたら、この「替え玉風」のおいしい食べ方について、パッケージ裏で2つの方法が紹介されています。
- そのままスナック菓子として食べてもうまいぞ
- スープに入れて、自分好みの硬さになるまで(目安5分)待ち、お湯を足してスープの濃さを調節しろよ
なるほど、替え玉でもあり、スナック菓子でもあるということね。
お店で手に取った時点で袋の中身がベビーでスターなラーメンと類似した食品だということは察していたので、1つめの食べ方がうまいのは直感でわかる。
ただ、それだと「替え玉風」として生まれたコイツも本望ではないのではなかろうか、と感じたので、2つめの食べ方を楽しむことにしました。
ちなみに「替え玉風」の正体は、こんな感じ。
やっぱりね。
まずは袋の半分ほどスープの残りにザラザラーッと入れて、しばらく待って、食べてみる。
箸でヒョイッとつまみ上げ、パクッ。
せっかちなので5分も待たずに食べましたが、ポリポリ状態だったこま切れの麺が、少しだけ芯が残ったようなポリフニャ麺になっていて食感が楽しい。
うーん、なるほど、うまいね。
ヒョイ パクッ
ヒョイ パクッ
ヒョイ パクッ
ヒョイ パクッ
えぇい、食べづらい!!!(憤怒)
ベビースターラーメンこま切れの麺をスープに放り込んでいるわけなので、最初からサッポロ一番とかの袋麺を鍋で作った時に発生しがちな「破片みたいな麺」の状態になっているわけです。
ここで僕は気づきました。
「これ、駄菓子のほうの替え玉だったんじゃ・・・」
そうなんです。
今回、僕は「激辛」のカップに残っていたスープに「替え玉風」を投入しましたが、大海原に稚魚を放ってしまうと回収が容易ではないことなど明白。
しかし、駄菓子版ブタメンのカップサイズとスープ量であれば、箸でガーっとかき込むようにして食べることも簡単にできたのではなかろうかと気付きました。
あぁ、魂の高ぶりに任せて、なんと軽率なことを・・・。
(実際、開発担当者がどのブタメンの替え玉を想定していたかは知らんが)
まとめ
結局、スープに投入したぶんはチビチビと箸でつまみ上げて完食し、残りの「替え玉風」はスナック菓子としてポリポリ楽しみました。
ポリポリしてておいしかったです。(小並感)