KOFシリーズ初心者のスト5勢が、最新作『KOF15』で「そこそこ強い」を目指す連載の第3回。
不慣れながらも、楽しく修行を続けています!
【ゆるやか連載】KOF初心者のスト5勢が、KOF15で「そこそこ強い」と呼ばれるまでの軌跡【その1】
前回から引き続き、KOFの操作を手に馴染ませるために「トライアルモードで、全キャラのサンプルコンボをクリア」を目標に奮闘していましたが......
ようやく全キャラのコンボをクリアできました!!
ここまで、総プレイ時間は約10時間。
総勢39キャラで、1キャラにつきサンプルコンボが5つ用意されていたので、全部で195種類のコンボを経験したことになります。
いくつかのコンボは納得いくまで繰り返し練習したことを加味しても、195種類のコンボを10時間かけて練習とは、なかなか根気強く頑張ったなと我ながら思います。
めちゃくちゃ苦戦したけど、それはそれで楽しかった!
さて、全キャラを少しずつ触ってみて、トライアルモードをクリアした時点で「このキャラなら自分でも扱えそう」と感じたのは39キャラ中22キャラでした。
さらに、その中で「とくに自分に合っている」と感じたのは8キャラ。
KOFは3人チームで戦うゲームなので、この8キャラの中から、これから始まる長く険しい戦いを共にする3キャラを選んでいきます。
22キャラ中、◯をつけた8キャラが有力候補
というわけで、今回はトライアルクリアからメンバー選抜、そしてCPU戦を経て、ついに念願のオンライン対戦の舞台へと挑戦していこうというお話です。
「KOFっぽいコンボ」に悩み続けた10時間
前述のとおり、なんとかトライアルモードをクリアしたわけですが。
いやぁ......
めちゃくちゃ大変でしたね......。
スト5では使わないコマンドの組み合わせも多くて、スト5経験が生きないどころか、スト5の手癖が抜けず経験が足を引っ張る場面もチラホラ。
慣れない操作の連続に大混乱しつつ、195種類すべてのコンボと向き合いました。
想像の5000倍ぐらい苦戦しました
とくにK'、ちづる、ラモン、アンヘルのコンボは複雑で手が忙しく、脳内でコンボイメージを組み立てるのも時間がかかり、何度も心折れそうになりながら奮闘しました。
トライアルコンボ激むず四天王(※個人の見解です)
それだけにクリアしたときの喜びや達成感もひとしおで、今となっては良い思い出。
そんなこんなで苦戦しつつもトライアルモードを制覇したので、ついに念願の実戦へ旅立ちます!!
戦闘力を査定される男
まずはストーリーモードから始めるつもりでしたが、つい興味を惹かれてオンラインモードを少し触ってみようと思ったら、なんとCPUとの3連戦で「現時点の強さ」を判定するぞというメッセージが表示されました。
ただのCPU戦なのに、妙に緊張しちゃう
最近の格ゲーでよくあるランク制度の、初期ランクを決めるためのものですね。
猛者も初心者も同じランクからスタートするのではなく、こうして最初に適正ランクへと振り分けられるのは、みんなにとって親切なシステムだと思います。
というわけで、不意に訪れた実戦の舞台。
しかも、まずはCPU戦で候補キャラをひととおり動かしてメンバーを決めようとしていたのに、いきなりの本番到来。
上等だ、やってやろうじゃねえか...!
初めての実戦に挑むチームは、とりあえず過去作で触ったことがあるテリー、クーラ、庵をチョイス。
昔とった杵柄を信じたい
クーラと庵は候補の8キャラに入ってないけど、どんな技を使えるか知っているぶん、新キャラを使うよりは多少マシな動きができるでしょう。たぶん。きっと。
......そう思っていた時期が、私にもありました。
課題だったコマンド入力もうまくできず、さらに展開の速さで脳の判断も追いつかず、思っていた以上にやりたいことができない...というか「あれ? 何したら良いんだっけ?」という状態で大苦戦。
やはり、動かない相手にコンボを決めるトライアルモードとは、まったく違うゲームです。
接戦の末、3戦目の最後の最後で負けるという不甲斐ない展開に......。
思うように攻められず、相手の攻撃もうまく凌げず....
その結果、適正ランクは「師範代 IV」という判定。
どうやら「師範代ランク」の中でも「V・IV・III・II・I」の5ランクに分かれていて、今後の戦績が良ければ「師範代 III」に昇格できるようです。
戦いの中で成長している実感あり!
師範代の称号を得たところで、改めて8人の候補キャラから魂の3キャラを選ぶべくCPU戦に挑みます。
まずは最有力候補のテリー、ロバート、キングのチームから検討開始!
ひとまずスタンダード寄りのキャラを試してみる
いずれも過去作で触ったことがあり、技も覚えていて、コマンドも難しすぎず、トライアルで使ったコンボも(ある程度は)覚えているキャラです。
また、全員が飛び道具を使えるので、スト5で培った昔ながらの「飛ばせて落とす」戦法がKOFでも少なからず強みになるだろうというのも選考理由です。
CPUとの実戦で、少しずつKOFに馴染んできた
やはり昔から知っているキャラだと技コマンドで混乱することが少ないので、そのぶんKOFっぽい操作に意識を割く余裕も出てきました。
なんとかCPU相手ならそれなりに戦えるようになってきたので、次回いよいよオンライン対戦の舞台へ飛び込んでみます!
ワクワクドキドキ!がんばるぞー!