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【ゼロから始めるW杯2018観戦】日本代表と対戦する国の特徴と見どころを、初心者にもわかりやすく紹介するよ!(コロンビア編)

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こんにちは! サッカー大好きブロガー・ぱいたん(@paitanblog)です。

4年に1度のサッカーの祭典『FIFA ワールドカップ(以下、W杯)』、いよいよ始まりますね!
めっちゃ楽しみです!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


とはいえ、世間の盛り上がりはイマイチのご様子。
テレビを見ても職場で同僚と話していても、W杯の話題はあまり聞こえてきません。


そもそも、僕のまわりでもほとんどの人が
「えっ、W杯って今年なの?」
という反応です。

・・・そうか、まぁ・・・そうなるか・・・。



さすがに2002年の日韓合同開催に比べれば世間のサッカー熱が上がりにくいとしても、サッカー好きとしてはちょっぴりさみしい・・・。

サッカーに興味がない人に対して「サッカー観ようぜ!」と強要するつもりは無いですが、興味はあるけどあんまり詳しくない人に情報が届きにくいのはよろしくない!


というわけで、当ブログではそんな『サッカー観戦初心者』に向けて、W杯の見どころやサッカー観戦の楽しみ方を発信してみようと思い立ったわけです!


常にサッカー界の動向にアンテナを張っているコアなファンは各々お気に入りの情報サイトがあることかと思いますので、ここでは今大会からサッカー観戦を始めてみようと思っている方に向けて、
あまりサッカーに詳しくない人でも、明日から学校や職場でサッカーの話題に入っていけるようになってもらうことを目標に、わかりやすく紹介します!

ひとまず全3回(予定)に分けて紹介していきますので、どうぞお付き合いください!

vsコロンビア! 試合日程は?

まずは、肝心の試合日程から!

日本代表がコロンビア代表と対戦するのは、グループステージ第1戦。
日本時間で6/19(火)の21:00からキックオフ予定です。

ここがポイント!『グループステージ』とは?

W杯では、まず出場32チームを4チームずつの8グループに分けて、グループ内で総当たりのリーグ戦を行います。

このリーグ戦のことをW杯では『グループステージ(GS)』と呼び、各グループの成績上位2チーム(つまり、32チームのうち16チームだけ)が『決勝トーナメント』に進出できるというわけです。


じつは、コロンビアと日本は前回の2014年W杯でもグループステージで対戦しています。
結果は、4-1でコロンビアが勝利。

つまり今大会は、コロンビアとのリベンジマッチが実現するわけです!

日本代表にとって大切な初戦、なんとか勝って好スタートと行きたいところですね。


コロンビアって、どんな国?

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ブラジルやペルーと隣接していて、コーヒー豆の原産国としても有名な南米の国です。

公用語はスペイン語、首都はボゴタ
人口は日本の約1/3ですが、面積は日本の約3倍あります。

コロンビアの有名人といえば、世界的なレーシングドライバーであるファン・パブロ・モントーヤや、ディズニー映画『ズートピア』で主題歌&声優を務めた歌手シャキーラなどは日本でも馴染みが深いですね。


どんなチーム?

Embed from Getty Images

ベスト8入りを果たした2014年大会に続いて、今大会で2年連続6回目のW杯出場。
サッカー大国ブラジルと同じ南米のチームらしく足元でボールを扱う技術が高く、パスをこまかく回しながら攻撃のチャンスを伺うサッカーが得意なチームです。


チームの強さを国際大会の成績から数値化する『FIFAランキング』で、コロンビアは世界16位(日本は61位)とされています。

もちろんランキングがすべてではありませんが、日本がどれほどの強敵と戦うことになるかの判断基準としては参考になります。


日本代表はコロンビア戦に向けて、6/12に『仮想コロンビア』として南米の強豪国パラグアイを迎えての親善試合を行います。

ここで南米チームの傾向と対策をしっかり確認して、大切な初戦に向けてチームとしての完成度を高めてほしいところです。

わかりやすい注目選手は?

ハメス・ロドリゲス

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コロンビアの選手といえば、日本でも知名度の高いハメス・ロドリゲス
名前だけでも覚えておきたい選手です。


「ハメス・ロドリゲス、マジでやべーよな!」
とりあえず、これさえ言えれば最低限の知ったかぶりが可能です。


ポジションはMF(ミッドフィールダー)
フィールドの中央付近で攻撃の司令塔となる重要な役割で、日本代表では香川本田などが担うポジションです。


2014年の南アフリカW杯ではスーパールーキーとして大活躍し、準々決勝でブラジルに敗れるまでの5試合で6得点の好成績。
世界の名だたる選手を差し置いて、大会得点王に輝きました。

その後、W杯での活躍が認められてスペインの名門クラブ『レアル・マドリード』に引き抜かれたことで、一気にスターダムにのし上がった選手です。

この2014年W杯の活躍により、日本のサッカーファンの間でもハメス・ロドリゲスの名が広く知られるようになりました。


そして、現在はドイツの名門クラブ『バイエルン・ミュンヘン』に活躍の場を移しました。
まだまだ26歳と若い選手ですが、すでに輝かしいキャリアを誇っています。

2018年W杯は、彼にとって2度目のW杯。
持ち前の得点力に強豪チームで活躍した経験もプラスして迎えた今大会、ふたたび大量得点が期待される注目選手です。


見どころは?

最もわかりやすい見どころとしては、注目選手であるハメス・ロドリゲスの高い攻撃性能と、それを阻止する日本守備陣の攻防が挙げられます。

ワールドクラスの得点力を誇るハメスを抑え込むことは容易ではないとはいえ、日本代表の守備陣にもヨーロッパの舞台を経験した名手がいます。

ハメスを直接抑えにいくだけでなく、ハメスにパスを出そうとする選手を自由にさせないよう、チーム全体で早めにボールを奪いに行くことが重要になりそうです。



また、南米らしいパスサッカーを相手する場合に厄介なのが、「ボールは疲れない」ということです。

コロンビアがパスを回し、それを奪うために日本が走るという展開が多くなると予想されますが、なかなかボールが奪えなければ走らされっぱなしの日本選手は疲弊していきますよね。

深追いすれば選手は疲れ、陣形が崩れ、つまりはコロンビアに攻め入るスキを与えてしまいます。


ただ、こうしたパス回しは直接ゴールに繋がる行動ではないため、同点、あるいはリードしている状況など、ある程度の余裕がなければ選択しづらい戦術です。

そのため、コロンビア得意のパスサッカーを防ぐためには相手が強引にでも攻め込まなければいけない状況を作ること、つまり日本が先制点を取ってコロンビアのペースを崩すことが重要になります。

ぶっちゃけ、日本は勝てそう?

コロンビアは今年行われたフランスとの親善試合で、2点差をひっくり返して3-2で勝利しています。

フランスは今回のW杯でも優勝候補に挙げられるほど強いチームですが、親善試合とはいえ大量得点で勝利するほどの実力が伺えます。

コロンビアは誰もが知ってるような有名選手ばかりのチームではありませんが、攻守にわたって粒ぞろいで、決して侮れないチームだということがわかりますね。

個人的には、0-2あるいは1-2ぐらいの点差で、惜しくも日本が負けてしまうのではないかと予想しています。


ただし、ハメス・ロドリゲスをはじめハイレベルな攻撃陣に比べると、守備陣にはまだまだ荒削りな部分が目立ち、いわばコロンビアの弱点は「守備力の低さ」といった印象です。

日本代表の攻撃陣には海外で活躍する選手たちも多く揃っていて、相手の守備陣を崩してゴールを決めることは充分に可能だと思っているので、1点取られても2点取り返すぐらいの強気なサッカーで臨んでほしいところです!


おわりに

今回は、日本代表の初戦の相手『コロンビア』について紹介しました!


記事の中でよくわからない用語があったり、こんな情報が欲しい!等ありましたら、はてブやコメント欄でぜひ教えてください。

いただいた意見を参考にして、よりわかりやすくサッカーの楽しみ方が伝わるよう記事を更新していきます!

さて、今回はここまで!
次回は2戦目の相手、セネガルについて紹介しますよ!

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