どうも、スタバ初心者のぱいたんです。
最近、スタバでPCを開いている人を見かけると、全員ブロガーに見えてしまいます。
たとえWordやExcelを開いていても、十中八九ブロガーだと断定します。
そんな僕も、スタバでコーヒー飲みながらこの記事を書きました。
スタバ執筆、ついに初体験。(そこまで大した話でもない)
以前から「スタバ×ブログ」という組み合わせに憧れがあったので、まずは形から入ってみようかなと思った次第です。
(もしかしたら一周まわって時代遅れの可能性もありますが、そのあたりは一切考慮していません)
ただ、もともとコーヒーが好きでスタバに限らずカフェにはよく行く僕ですが、スタバだけは何回来ても慣れない。
小・中・高と控えめな学生時代を過ごした僕にとって、スタバという聖域-サンクチュアリィ-は眩しすぎるのです。
オシャレなOL、敏腕サラリーマン、ノートを広げて勉強してそうに見えるけど友達と談笑しているだけの学生、そしてブロガー風の人々・・・。
彼らのリアルが充実してるかどうかは知らないけども、なんかこう、上流貴族のティーパーティに迷い込んでしまったかのような感覚に陥ります。
僕がコーヒーを飲んでいる様子を見てクスクス笑っているような被害妄想にさえ陥りそうな・・・おっと、前置きが長すぎた。
本題に入りましょう。
初見殺し in スタバ
スタバで飲み物を頼むとき、カップのサイズを選びますよね。
まず、スタバルーキーにはここが難しい。
初めてスタバに迷い込んだとき、メニューに書かれたサイズ表で「Short」の文字を見たとき、僕は驚愕しました。
「Small」じゃない・・・だと!?
でもまぁ、そこは言葉のイメージや雰囲気で切り抜けることが可能です。
Short = ちっこい
Tall = でっかい
Grande = 超でっかい
大体こんな感じでしょう?
ここまでなら、僕の拙い語学力でも対応可能です。
ただし、一番大きいであろうサイズが難関でした。
「Venti」
なにこれ( ・_ゝ・)
べ・・・ ベンチ?
いやいや待ってくれ、こんなの義務教育で習ってない。
でも、せっかくスタバに来たんだから一番大きいやつをカッコよく頼んでみたい!
でも、もし読み方が間違っていて
「ベ・・・ベンチですか? かしこまりました〜(プークスクス)」
なんてことになった日には目も当てられない。
どうする・・・ どうする・・・?
必死に考えていると、
「次にお並びの方、どうぞー!」
元気一杯にタイムリミットを告げる、店員さんの声。
えぇい、いくぞ!
今こそ男を見せるとき!
あ、あの・・・えーっと、スターバックスラテ、の、えーと・・・アイスの・・・
グランデをください。
完 全 敗 北 。
スフィンクスの試練を赤点ギリギリでクリアしようとした、愚かな旅人。
まごうことなき敗北である。
かくしてスタバデビューを果たした僕は、さっそくの洗礼に苦汁を飲まされることになったのです。(普通にコーヒー飲んだだけ)
そもそもサイズ名にフリガナさえ振っておいてくれれば、こんな悲劇は未然に防げたというのに・・・。
結局なんて読むんだよ
というわけで、これまで何度かスタバに行くことはあれど、一番大きなサイズを頼むことはありませんでした。
しかし、今回の僕は一味違います。
スタバに来る途中に、読み方をネットで調べていたのです!(この時点で負けてる)
ゲームは極限まで攻略サイトを見ない派の僕にとって、これ以上ない屈辱でしたが、なんとも便利な世の中ですね。
なになに...ふむふむ、Ventiの読み方は「ベンティ」なのね・・・。
あれ?
だいたい合ってんじゃん!
ちょっとごまかしつつ、ゴニョゴニョ言いながら「ぶ・・・ぶぇんつぃ」って頼めば、なんとかなったかもしれんな・・・。
ていうか、みんなどうやってVentiデビューしてるんだろう。
だって、こんなの自然に学ぶようなもんじゃないでしょ?
なんかこう、「スタバ部の先輩」的な人から代々受け継いでいくものなんだろうか・・・。
あと、高等魔法の詠唱みたいなトッピング注文も、未だによくわからんので唱えたことがない。
もしかして、僕みたいに頼み方がわからずにスタバの魅力を120%味わえていない人って多いのかな。
もし今これを読んでいるあなたがそうなのであれば、僕も同じだから心配ご無用ですよ!(何の慰めにもならない)
そもそもベンティって何よ
これで僕の恥ずかしい経験談は終わりを迎えたわけですが、そもそも「Venti」ってどういう意味なのか気になったので、他のサイズと一緒に調べてみた。
スタバルーキーの方は、僕と一緒にお勉強しよう!
- Short(ショート)
- 英語で「短い、小さい」
- 240cc(Sサイズ相当)
これは言葉のイメージでわかりやすい。
- Tall(トール)
- 英語で「高い」
- 350cc(Mサイズ相当)
英語の教科書で、背の高さがどうこうって例文に出てくるやつですね。
- Grande(グランデ)
- イタリア語で「偉大」
- 470cc(Lサイズ相当)
グランデ以降はイタリア語のようです。
耳なじみが無い人も多いと思いますが、言葉の雰囲気で大きそうな感じはしますね。
- Venti(ベンティ)
- イタリア語で「20」
- 590cc(LLサイズ相当)
問題のベンティは、まさかの数字を表すイタリア語。
そんな変化球はズルい。
そりゃ聞いたことないわ。
何が20なのかと思ったら、液体の量を表す単位「オンス」で20オンス=約590ccということらしい。
へー、なるほどね。
ちなみに、iPhoneで「べんて」って入力したら予測変換で「ベンティサイズ」が出てくることに気づきました。
こんなの絶対スタバでしか使わない貴族言葉なのに、そこまで市民権を得ているとは・・・。
まとめ
今回Ventiを頼むことができた僕は、またひとつ大人の階段を上ることに成功しました。
徐々にですが、スタバ貴族たちの華やかなティーパーティに紛れ込むのも板についてきたような気がします。
大阪府内のスタバでキョロキョロしながら平静を装っているアラサーのゲームプランナーがいたら、それは僕です。
暖かく見守ってください。
次に行くときは、軽めのトッピングぐらい詠唱できるように勉強しておこうかな・・・。
いままでグランデ止まりだったスタバルーキーの方も、この記事を読んだことで、臆せずドヤ顔、かつネイティヴな発音で「Venti」(※いい声)と言えるようになってくれればこれ幸い。
(ただし、結構な量があるので注意。いい声でベンティ頼んでおなか壊すのはダサいです)
ではでは、楽しく優雅なスタバライフを!